環境

福井県立恐竜博物館レストラン・ミュージアムショップを刷新

スキージャム勝山

2023/07/06

恐竜をテーマにした日本最大級の博物館である「福井県立恐竜博物館(福井県勝山市)」。スキージャム勝山は、この博物館でミュージアムショップとレストランを運営しており、2023年7月にリニューアルオープンしました。

 

レストランはメニューを刷新。恐竜をコンセプトにした料理や、福井県ならではの食材を使った料理など、バラエティー豊かに取りそろえました。恐⻯や福井県の魅⼒をより感じていただけるメニューとなっています。

食器類や消耗品には環境へ配慮した素材が使われており、トレイシートや紙おしぼり、カトラリー類の包装紙に「FSC認証紙」を使用。
FSC認証紙とは、Forest Stewardship Council(森林管理協議会)のルールに則して、きちんと管理された森林の木材から作られた紙です。FSC認証紙を使うことで森林資源の需要を高めたり、適切に管理された森林の拡大につなげることができます。

食器には1,000回落としても割れない新素材の樹脂を使用。同じ北陸の石川県で生産され、軽さと耐久性に優れた食器は、小さなお子さまのいるご家族にも安心してお食事を楽しんでいただけるだけでなく、デザインとサステナビリティも両立しています。

ほかにも、割り箸は福井県産の間伐材(スギ)が活用され、子供用のスプーンやフォークにはCPLA素材(トウモロコシなど植物のでんぷんからできるバイオプラスチック)が使われています。

ミュージアムショップのレジ袋には、卵の殻を使用したショッピングバッグを採用。原材料には植物性プラスチックが約25%のほか、⾷品⼯場から排出される卵の殻が配合されています。卵の殻をショッピングバッグの素材に使用することで、食品廃棄物の有効利用と環境への負荷軽減につなげています。